個人番号関係事務実施者
2つの言葉は覚えておく必要があります。
1、個人番号利用事務実施者・・・業務でマイナンバーを利用 主として行政機関
2、個人番号関係事務実施者・・・補助的にマインバーを取り扱う者 主として民間企業(会社など)
関係事務 という文言は関係者ととらえておけばよろしいかとお思います。通常、従業員を雇用している会社やその番号で手続きを行う税理士・社会保険労務士などを言います。
マイナンバーを利用する主なもの
会社内でマイナンバーを扱うと思われるところです。
1、経理 源泉徴収、特別徴収、社会保険料支払、法定調書
2、人事総務 雇用保険、社会保険関係の届出
3、営業 例:外注や委託先などで法定調書が必要な場合
注意)従業員とその家族だけでなく、外注や税理士、社会保険労務士など個人に対して支払いをする場合(つまり法定調書を作成するもの)は、全てマイナンバーが必要となります。