労働基準監督署の調査は、その年に特に監督を強化したい業種などで行う「定期監督」と、社員の申告がきっかけとなって行われる「申告監督」があります。
定期監督は、例えば飲食店とかIT関係とか、長時間労働になりやすい業種を選んで、その年度や期間に調査対象としていくものです。地方労働行政運営方針などでも、その年の目的を決めていきます。
ただし、実際は申告をきっかけとした調査が一般的に多いかと思います。
今はメール一本でも申告ができる時代になりました。
厚生労働省のHPに、このようなものもあります。
ただし、労基署が動くかは別問題です。悪質の度合いや申告の多さにより、順番に確認となります。
いずれにしても、インターネットが普及してから、以前より気軽に相談や申告ができるようになったということです。